読んで面白い「プロジェクト計画書」って言うものを書きたくなった。
①登場人物を徐々に紹介。プロジェクト・マネージャー(キャプテン、ジャック・スパーロー)、ビジネス・スポンサー(スペインの女王)(最初から、全員の人の名前だけ伝えても、何が何だかわからない)
②物語の始まり。わくわく→何が始まるんだろう?どんな人が集まってくるんだろう。この海賊のキャプテンは、何をしでかすんだろう。戦略立案しているスペインの女王の取り巻き(大体、詰まんないやつが多い)。なんだなんだと引き込まれる感じ。または、7人の侍が集まってくる感じ。徐々にすごいやつが現れる。
③苦しい、悲しいことを見せて、みんなの感情を揺さぶる。やっぱ、悪い奴(足を引っ張るやつ、内部の裏切り者、裏で糸を引く悪代官)とか、ダークな魔法が必要。(悲観シナリオだとこうなるんです。だれも、楽観シナリオには興味がない。)
④どうやって、冒険は始まり、どうやって海賊をやっつけるんだ?どうやって、王女様を付けだすんだ?宝物を探すための地図は、手に入れたのか?(マイルストーン)。イライラ感をくすぐる。(リスクの洗い出しと、解決策)
⑤(この⑤は、計画ではない。でも、計画にはオチを考えておかなければね)本当の「愛」ってこれだったんだぁ~(マレフィセントのアンジェリーナ・ジョリー)(最後の安心感)
⑥(つけたし)これが、物語のすべてなので、反省会(教訓とか学び)なんてしない。将来、後継者の人たちが見たいものって、物語であり、反省会の結果なんて見たくない。(唯一、反省会をしたいのは、大失敗したプロジェクトの後付けで作った物語)
無駄なこと、将来だれも興味を持たないことは書いてはいけない。
つまり、プロジェクト計画書って、台本なんだよね。映画が取られ始めたら、アドリブで、いろんな面白いことが発生し、その都度、演出(面白くするための、成功させるための対応方法)が入る。(台本を都度、書き換えたりなんかしない)
最後に欲しいのは、書き上げられた物語。
→みなさん、プロジェクト計画書作りと言われると、気が重くなりませんか?もっと、楽しくやれば、もっと成功できるような気がする。
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